油日神社(あぶらひじんじゃ)

Tel:0748-88-2106甲賀市甲賀町油日1042

 境内探索

国の史跡ともなる境内には、南北に本殿・拝殿・楼門 が一直線に並び、楼門の左右から廻かい廊ろうが延びています。廻廊が取り付く中世の神社建築は、滋賀県内でも当社以外にありません。いずれも規模が大きく意匠に優れ質も高いもので、中世の神社景観を今に伝える貴重な文化財です。

 

表参道 桜が境内を華やかにします。

 

油日神社全景
楼門 永禄9年 棟梁 甲良五左衛門尉 回廊は楼門と同時代の建立 〔国指定重要文化財 〕

 

本殿
明応2年( 1493 年)上棟
棟梁 藤原宗弘(甲良氏)〔国指定重要 文化 財〕

 

コウヤマキ〔市指定天然記念物〕
本殿の背後には豊かな社叢林が広がり、なかでも樹齢750年を超えるコウヤマキは神木としてひときわ目を引きます。

 

拝殿 〔国指定重要文化財 〕
天正年間上棟

 

 

梵 鐘〔市指定有形文化財〕
栗太郡辻村鋳物師の作品です。刻銘により江戸時代初期の元和6年(1620)に山岡図書の頭景以らが寄進したものです。

 

この鳥居をくぐれば楼門です。

 

西の鳥居

 

美し松

 

観光トイレ
平成28年最新の設備で改修しました。

 

 

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